- 各店のおすすめ商品の情報です。
2022-07-01 美味しいトマト!!
品種や作型で選ぶ、美味しいトマト
昔のトマトは、青いうちに収穫して売られていました。
熟す前に収穫しているので、かたく青臭く、美味しくありませんでした。
熟してから収穫すると、店頭に並ぶ頃にはみんな柔らかくなりすぎて
しまいます。昭和60年代に、熟してから収穫しても柔らかくなりにくい
「桃太郎」という品種が登場し、あっと言う間に主流品種になりました。
大玉トマトはこの桃太郎と麗容、麗夏ばかりになってしまいましたが、
その分、ミニトマト、ミディトマトの品種は豊富になり、甘味の強いもの、
甘さと酸味のバランスのよいものなど好みのトマトを選びましょう。
栄養
抗酸化作用の強いベータカロチン、ビタミンC,Eを含んだトマト。
動脈硬化予防やガン予防に働くと言われます。またトマトのビタミンCは
加熱しても汁ごと食べればほとんど損失しません。さらに強力な
抗酸化作用を持つリコピンも含まれ、ヨーロッパでは昔から「トマトが
赤くなると医者が青くなる」と言われるくらいの野菜です。
美味しい産地
大玉トマト「桃太郎」は旬の時期ならどこの産地でも美味しいです。
フルーツトマトの「アメーラ」は静岡県の大井川地方と長野県の
軽い沢地方のものがいいです。北海道富良野(トマトベリー・安子の
あこがれ)、北海道美瑛(完熟ミニトマト)も食べてほしい産地です。